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福知山市児童発達支援センターすきっぷ

2022年04月30日

【おくむら先生の七色(なないろ)のひきだし】

臨床発達心理士の奥村です。昨年までおたより“すきっぷ”にて子育てに参考にしていただきたい内容をコラムとして発信させていただきましたが、今年度はホームページにてこのような形でお伝えさせていただくことになりました。子ども達が伸びようと頑張っている姿を紹介しながらその姿の意味をお伝えし、ほっとしたり、子育てを楽しんでいただける記事になればと思っています。読んでいただいた感想やご意見をお届けいただけるとうれしいです。

桜満開で始まった新年度、また新たな出会いを通し子どもたちも色々な心の動きを体験していることでしょう。子どもたちは新しい環境に心地よさを感じたり、不安になったり、どちらにしてもいつもよりエネルギーを必要とし頑張っているはずです。連休後に疲れが出ないよう細やかな目で見守り、それぞれの気持ちに寄り添ったり励ましたりしてあげてくださいね。

さて“すきっぷ”でも新しいお友だちを迎えグループの構成メンバーも変わりました。子どもたちは同じ遊びや場を共有することで色々な刺激を受けていきます。

4月の3週目ある朝の自由遊びの時間。運動遊びの部屋でダイナミックな動きを楽しんでいる年長のお兄さんをしばらく興味深くじっと見つめている年少の子どもがいました。どちらかというとこれまでは運動より玩具を使った模倣遊びを好み楽しんでいた子どもでしたが、少し運動遊びの楽しさも体験してほしいと思い運動遊びに誘いました。渋々ではあったのですが抱っこで遊びの場を色々な遊具が設置してある部屋に移しました。

そこで目にしたお兄さんのダイナミックで生き生きした動きにくぎ付け「かっこいいな。」「楽しそうだな。」という憧れの気持ちが湧き上がってくるのが表情の変化で読み取れました。「やってみよう。」立ち上がりを支援しきっかけを作ると、みごとにお兄さんの動線を覚えていて真似て動き始めました。しかし、挑戦はしてみるもののお兄さんのように動きを再現することはできません。できるだけお兄さんの動きに近づけるよう要所要所にお手伝いをすることで「どうだ。ぼくだって!」と誇らしげな笑顔を見せてくれました。この成功体験が、また新たなあこがれを生みだし、挑戦し、伸びる力につながっていくのだと思います。

「真似できそうな手本」「ちょっと頑張ってみよう。」と思える課題設定、あこがれの対象との「信頼関係」を育てることを意識しながら“すきっぷ”でも活動内容と環境作り、関わり方を工夫していきたいと思っています。

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