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福知山市児童発達支援センターすきっぷ

2022年09月10日

【おくむら先生の七色のひきだし】

~発達の土台を育てる~

先日の「療育セミナー」で青山先生が最後に仰っていた「発達の土台を固める」ということについても少し具体的に考えてみたいと思います。

お家の方から「お箸でご飯が食べれません。もう○○才なのに・・・。」という相談があります。保育園や幼稚園で「多くの同級生はお箸を使ってご飯を食べているのにうちの子だけ・・・。」と心配になり焦ってしまう気持ちもよくわかります。ついついお箸をうまく使うことにこだわってしまい楽しいはずの食事が子どもにとって苦しい訓練の場になったり苦行を強いられる場になったりしていませんか?

お箸を正しく持つためにはまず体全体を育て、手を育てなければなりません。粗大運動の発達(体の大まかな動き=土台)が整い、粗大運動を基礎として巧緻運動(握り動作やつまみ動作)が整ってきます。お箸を持つという動作につながる為の土台がからだ全体を動かす遊びを通して鍛えられ作られるのです。ですから遠回りのようにも思えますが自然の中で思い切り体を動かす(散歩やかけっこ、がけのぼり、草滑りなど)遊びや、サーキットや遊具を使った遊びなどに時間をかけじっくり体を作る事が大切なのだと思います。そして遊びの中(指遊び、じゃんけんなど)で手の動きも自然に鍛えられお箸を持つという行為に必要な力が整えば、お箸を持って食べることへの憧れ(大好きな大人と同じようにやってみたい)をモチベーションに実現していくもだと思います。

家の周りのほとんどが子どもの遊び場で、外ではけんぱや石蹴り、鬼ごっこ、かくれんぼ、ビー玉遊びや家ではおはじき、メンコ、コマ回し、けん玉などあらゆる動きが遊びやお手伝いを通して鍛えられた時代の方が早くから紙や鉛筆が手元に入りやすい今よりも「図形模写の課題を通過するのが早かった」というデータがこの考え方の確からしさを意味してくれているように思います。

 ○○ができるようになるための訓練を焦るより、その土台となる力につながる遊びや生活を今一度見直してみませんか?

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