小池 敦大

KOIKE ATSUTO

あまだ翠光園生活支援員

ご利用者の「できる」ことを増やしていきたいと考えています。

福知山学園を選んだ理由を教えてください。

大学ではスポーツを学んでいました。当初は障害をお持ちの方や児童に運動の楽しさを伝えることが出来るのではないかと思っていたのですが、施設の見学をさせていただく中でご利用者に笑顔が多く見られているのはなぜだろうと思ったのがきっかけでした。
実際に施設ではどの様な支援をされているのかを知りたくなり興味を持ちました。また、福知山市で生活していくために市や法人の補助が手厚かったのも選んだ理由の一つです。

入社後の感じた良いギャップを教えてください

法人の良い所は上司や先輩職員が暖かく見守って下さる所だと感じています。あまだ翠光園に入職して1年半が経ちましたが職員の皆さんから声を掛けて下さいます。特には冗談交じりに会話を交わし緊張を和らげてもらったこともあります。福祉の仕事は休みが取得しにくそうなイメージがありましたが、自身でリフレッシュできる時間がもらえているのはたいへん嬉しく、切り替えができる職場と感じています。ご利用者の障がい特性とは何か?その特性を強みに変換していく事が大切だと学んでおり、難しい課題ではありますがやりがいであると感じています。

新卒入社 キャリアアップイメージ・複数部署を通じての経験について教えてください。今後の目標+就活生へのメッセージをお願いします。

入職以降一番苦労したことは、自閉スペクトラム症の方への支援の中で声掛けに苦労したことです。早々にコミュニケーションがうまく取れずご利用者の方がパニックになられることがありましたが先輩方の助言のおかげで声掛けや支援の工夫を学ぶことができました。今ではほどよい距離感で接することが出来ているのではないかと感じています。今後の目標としては、ご利用者の皆さんに運動の楽しさを伝え、運動によって能力の向上が図れるよう、自分自身のスキル・知識を高めていくことが目標です。また、ご利用者の「できる」ことを増やしていきたいとも考えています。できないことは誰しもやりたくないものですが、できることが増えると楽しみも増えていくと思うので、できることをしていただくことで「できる」幅を広げていくことが今後の支援の中で大切だと感じています。