【放課後等デイサービス事業】

すきっぷ

放課後等デイサービス事業では、週ごとに『サーキット(運動遊び)』『コーナー遊び』『グループ活動』『スペシャルウィーク』の4つのパターンに分けて活動を企画しています。

5月3週目はスペシャルウィークで【シャボン玉遊び】と題して活動をしました。


『シャボン玉アート』では、ペットボトルの底部分を切りレースを張ったものを使い、色付きシャボン玉液を吹いて画用紙に乗せます。吹くとぶくぶくと泡が出るのが面白く、いろんな色で次々と吹いて楽しみました。うまく吹くことが難しい方はスタンピング!トントン♪トントン♪とリズミカルにスタンプし画用紙の上にカラフルな泡が増えるのを楽しむ笑顔。膨らむ泡にみんなの目もキラキラ光っていました。


『シャボン玉実験』では、ペアでシャボン玉液を最強にするための材料を考えて選び、どのペアが一番長い時間割れずに飛ぶ“最強のシャボン玉をつくれるか?!”を実験しました。

説明を聞くとみんなワクワク♪ペアでの話し合いでは自分の思いを言うだけでなく相手の意見を聞いたり時には譲ったりすることも必要です。材料の調合ではボトルを持つ人と計量スプーンで受ける人で協力したり、できたシャボン玉液は2人で使うなど、いろんな場面で児童それぞれに応じた『他者意識』を職員がサポートしながら、楽しく取り組みました。

よく飛ぶものができたペアもあれば、すぐに割れてしまうのもあり…洗濯洗剤が意外にも割れやすいということもあって、思っていた結果にならないペアも多く…残念で悔しいといった自分の気持ちと向き合うという機会になる方もありました。それでも『実験』という活動なので、あまり飛ばない液であったペアには市販のシャボン玉液も準備されていて、後半はシャボン玉フェスタ\(^o^)/小さなシャボン玉をたぁ~くさん飛ばしたり、「でっかいの作る!」と顔の大きさに近いほどのものに根気良く挑戦!また、シャボン玉を追いかけて割るのを楽しんだり、割れないように手にくっつけたりといろんな楽しみ方で笑顔がいっぱい。ツバメの行き交う5月の青空に、みんなのシャボン玉がたくさん舞い上がりました。