【放課後等デイサービス事業】

すきっぷ

新年最初のスペシャルウィークはお正月遊びをしました。

ある日の活動は羽根つき。牛乳パックで羽子板作りから始めました。可愛い絵を描いたりシールをたくさん貼ったり、中にはマジックペンで隅々まで綺麗に塗り込む子もいて、オリジナルの羽子板が完成しました。羽はスズランテープで作り、出来上がると早速お友だちやスタッフと「1、2、3…」と何回つけるかを楽しみました。交互についたり、相手に届くようについたり、難しい中でもみんなで楽しく汗をかきながら楽しみました。


福笑いの活動では目鼻口の無いイラストが登場すると、「何それ~!」と大興奮。順番に目隠しをしてみんなで完成を目指します。「もっとこっち」「違うって。もっと上!」と周りで見ているみんなが上手にサポート。その声を聞きながらアンパンマンやマリオが完成しました。次に出てきたのは誰かの写真!? 「これ、○○先生ちゃう?」「違うやろ~」と早速盛り上がる子どもたち。いつも見ている先生の顔も丁寧に仕上げてくれました。


ある日の活動はホール全体を使って特大すごろくをしました。ブロックや脚立、スイングやトランポリン等、お馴染みの遊具がすごろくのマスになってホールに登場です。その1つ1つのマスには身体を動かすものや、ペアで対決するもの等色々なお題が書いてあり、みんなワクワクしながらサイコロをふりました。スタート早々、『腹筋20回』のマスに止まったお友だちは「きっつ!」と言いながらもちゃんとカウントして取り組みました。『脚立に乗りながらジャンケン対決』のお友だちは、脚立の上でバランスをとりながら片手をはなしてジャンケンをしました。他にも質問やクイズに答えたり、ペアで協力しながら取り組んだり、面白いお題がたくさんありました。


いろいろなお正月遊びで盛り上がった1週間。楽しい、嬉しい活動の中に、数や記憶、手指操作、マルチタスク等、様々なねらいを入れながら取り組みました。お友だち同士で声を掛け合い、協力しながら取り組まれる姿や、笑い合ったり、助け合ったりできる姿はとても印象的でした。一年近く一緒に活動して過ごしてきた仲間との深い絆が見られました。このメンバーと過ごすのもあと少し…。みんなで楽しい活動、いっぱいしましょう!!