放課後デイサービス事業

すきっぷ

新年度がスタートし、新しいお友だちや職員との出会いに少し恥ずかしそうにされる方もありましたが、自由遊びで楽しそうに遊んでおられる様子や頑張って活動に向かう姿に『一緒に遊んでみたい♪』といつの間にか一緒に追いかけっこをしたり、おもちゃを共有したりして遊んでおられました。


4月10日からの1週間は『サーキット遊び(運動遊び)』がメインの週で、「ハイパーレスキュー隊員になろう」というストーリーで活動をしました。

1つ目の設定は「キャスターボードでレスキュー!」。キャスター付きのボードに座ってロープを手繰る力だけで前に進みます。体幹やバランスが保てていないとまっすぐ進むつもりが横を向いてしまったりすることもありますが、回数を重ねる毎にコツを掴むことができておられ、仰向けに寝転んだり、向きを変えたり、膝立ちで乗ったり…どんどん難易度を上げて挑戦することができました。


2つ目は「スイングでレスキュー!」。ボックスの上に取り残されたぬいぐるみをスイングに乗って落ちないように注意しながらタイミングを合わせて救出します。どうやったら落ちないでとれるかな?と自分たちで試行錯誤しながら挑戦できるよう関わることで、「寝転んでみよう」「立って乗ったら届くかな?」「一人だとちょっと不安だけど、先生と一緒にだったらやってみよう」と思い思いの方法でぬいぐるみを救出することができました。


3つ目は「トランポリンでレスキュー!」。棒の先に掴まっている人形をジャンプで救出します。動く棒に合わせてより高く跳んだり、踏んでしまわないように跳び越えたり…職員とのやりとりも楽しみながらよく見て動きを合わせることができました。


最後は「ブロアー(送風機)でレスキュー!」。レスキュー隊とは関係ないかも(笑)ですが、ちょっとしたお楽しみも込めて、普段あまり扱うことのないブロアーを操作して的当てをしました。なんとなく風を当てるのではなく、「1発で当たるとスゴイ!」と狙って当てることを評価することで、しっかりと狙いを定めて挑戦できるよう関わりました。


新年度が始まり、様々な環境の変化にしんどい思いをしている方もおられるように感じています。今年度もひとりひとりの心と身体に丁寧に寄り添いながら活動していきたいと思っています。