福知山市児童発達支援センターすきっぷ

すきっぷ

【放課後等デイサービス事業】

今回は『自由遊びの時間』の様子をお伝えします。

「ただいまぁ~!」「帰りましたぁ~!」「こんにちわぁ~!」大きな声とともにすきっぷに到着すると、ほとんどのお子さまたちが連絡帳を出して、カバンをロッカーに押し込んだら『自由遊び』に一直線!
トランポリンやスイングといった粗大遊具でいっぱい体に刺激を入れたり、「鬼ごっこしよ」「氷鬼しよ」「今日はゾンビごっこ」と友だちや職員を誘って走り、冬になっても汗をかいて遊ぶ姿があります。

 

広い座面のスイングには複数で乗ることが出来るので、「僕も乗せて」「こっちに座りな」「僕が揺らすわ」など関りをもって乗ったり、クッションブロックや大きなマットを乗せてその上に乗るなど、子どもたちのアイデアでバージョンアップした遊具で楽しんだりもされています。


もちろん何事もスムーズにはいかず、「僕はこうしたいんや」「こっちに乗らんとって」など個々の思いが違ってぶつかることもしばしば…上級生がうまく話をしてトラブルにならずに行くこともありますが、職員が介入して皆の思いや意見を整理しながら一緒に遊べるようサポートもしています。

寒くなってからも天気の良い日は「先生、外にでてもいい?」とテラスで遊ぶ姿もありました。キックボードやボールでの遊びに「〇〇君もしようや」と誘い合ったりして楽しんでおられました。また、にぎやかなホールでは遊びにくいお子さまを誘って、職員とのんびり遊具を楽しむことが出来た日も♪


「プラレール出して」「ブロック出してください」と身体を動かして遊ぶよりもおもちゃ遊びをしたいお子さまは、遊具のないホール側や廊下でじっくりと好きな遊びを楽しんでおられます。黙々とおもちゃと対峙して遊ばれるお子さまには邪魔しない(ほかのお友だちに邪魔されない)ように…、また「見て!こんなのできた!」と見せに来てくれるお子さまには「すごいね!かっこいい!」「ねぇ〇〇くん、△△くんこんなの作ったんだって。」「作り方教えて。」など、ほかの友だちにアピールできる機会を作ることもできました。

すきっぷの自由遊びは、『子どもたちの主体的な遊びの時間』。学校で頑張っている・我慢している分、発散したり、自分の好きなことに没頭し楽しんだりと、お子さまそれぞれが思い思いの過ごし方でリフレッシュできるための時間と位置づけ、大事にしたいなと思います。