福知山市児童発達支援センターすきっぷ

すきっぷ

新年あけましておめでとうございます。
新しい年を迎え気持ちを新たに、より一層健康対策に注意しながらも、継続して子どもたちが安心安全に過ごせる事業所作りに取り組んで参りたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

 

【放課後等デイサービス事業】
子どもたちの元気な声や挨拶と共に、新しい年がスタートしました。すきっぷに来て思い切り身体を動かして遊ぶことを楽しみにしておられた方も多く、さっそく「追いかけっこしよう!」「スイング押して!!」と遊戯室に向かわれました。


お正月飾りとして、好きな形の折り紙を1つ折り、絵馬を作りました。作り方解説の動画を見ながら折っていきましたが、高学年のお兄さん達はタブレットの扱いに慣れておられ、ローマ字入力でYouTubeの検索をしたり、一旦停止等もしながら一人で仕上げておられました。


運動遊びは初詣に行くストーリーで、スタート地点でお守りやお札のおつかいを頼まれます。「交通安全と必勝祈願のお守り買って来てね」「ピンクのアマビエが描いてあるお札買って来てね」「鈴の付いた破魔矢買って来てね」と馴染の無い言葉も多くありましたが、年齢に合わせて見本を見て覚えてもらったり、あえて言葉だけで覚えてもらう等、難易度を調整して覚えてもらいました。


せっかく覚えても神社までの道のりは険しく、スクーターボードや三輪車でスタートし、脚立を上って、スイング橋を渡って、2本橋も渡って行かないといけません。さらに、来るたびにスイングの高さが変わっていたり、傾きが大きくなっていたり。2本橋でも職員が障害物になったり、手を後ろで組んでと言われたり…。「どうやったら落ちないように渡っていけるかな?」とよく考えて挑戦し、お友だちが取り組む様子も参考にしながら、どんどんコツを掴んでぐっと足に力を込めたり、ロープを持つ手を引き寄せたりと工夫して渡って行かれました。


すきっぷ神社に着く頃には「あれ?なんやったっけ??」となる方もおられましたが、その分、2周目以降は『覚えとかないとダメなんやったな』とより意識して記憶しようとすることもできておられ、「これやろ!?」と自信を持って見せてくれていました。

今年度も残りわずかですが、一日一日を元気に過ごして行きたいと思います。