放課後等デイサービス事業

すきっぷ

6月の1週目は「コーナー遊び」で4つのコーナーを楽しみました。

 

『気配切りに挑戦』では、身体図式・マルチタスクを目的に、目隠しをして音の鳴っている方にいる先生を、ソフト棒で倒そう!というもので、面白いゴーグルや、バンダナで目隠しをして初めは鈴の音を頼りに、慣れてくると気配のみを感じることに集中し取り組みました。上手く先生を倒すことができず悔しい気持ちになることもありますがみんな一生懸命頑張りました。

『いちご狩りに挑戦』では手指操作・マルチタスクを目的に、梯子やスイングを渡りながら道具を使っていちごを取り、反対の手に持つバケツに入れるもので、「簡単やー!」という子もいれば「怖いよ」と言う子もおられ、落ちないようにロープを握りながら、マジックハンドで梯子を掴みながら、それぞれに工夫をしながら取っていかれました。

『カードのクイズに挑戦』では認知・理解を目的に出されたカードの反対ことばを答えたり、文カードは使う順に並び変えるもので、生活カードではヒントを聞いてどのカードかを当てるというものでした。簡単なカードから始まりだんだん難しくなってくると「え?何やったかいな」と思いつくことばを挙げていき、それでも分からない時はヒントももらい正解していきました。クイズに答えるばかりではなく、逆に職員にクイズを出したりと、やり取りも楽しみながら取り組みました。

『パソコンゲームに挑戦』では普段は出来ないパソコンゲームを楽しみました。各コーナーを周ってスタンプが揃うと、スペシャルなシールがもらえるので時間内にどのコーナーから周るか考えながら取り組みます。椅子に座って順番を待ったり、思い通り行かなくても自分自身と向き合って気持ちをコントロールできる力を身につけてもらいたいと思っています。

毎回活動前には自由遊びで職員も一緒に思い切り身体を動かし、好きな遊びを通して会話が弾んだり仲良くなったり笑顔がいっぱいの楽しい時間です。