職員研修【救命講習Ⅲ】

すきっぷ

6月24日(土)に福知山消防署から2名の消防士さんに来ていただき、【救命講習Ⅲ】を受けました。救命講習の中でも【救命講習Ⅲ】は、対象が“子ども”ということで、「子どもの死因の最も多いものは先天性疾患、続いて不慮の事故であり、交通事故は増加している。」等、子ども達に関連する話をたくさん聞かせていただきました。

子どもの予測できない行動は日々の私たちにとっても、最も意識を集中させていることですが、それでも絶対大丈夫と言える確証はありません。

「こんな事をするとは思わなかった」「ちょっと目を離したすきに」…よく耳にはしますが、実際に目の前で起きてしまった時に、少しでも知識があれば、目の前の命を救うことができます。昨今ではこういった講習会やAEDの普及が加速し、減少傾向にあるということで、今回のような講習はとても大切な事であることを改めて感じながら聞かせて頂きました。目の前の大切な命を守るために私たちができる事を実際に体験して学ぶことができ、あってはならない事ですが、もしもの時の為に今回の講習で学んだことを勇気をもって実行できれば、助かる命があることを大切にしていきたいと感じました。

「救命のためにすることの1つ目は『心停止の予防(何よりも未然に防ぐ)』である。」という言葉を常に意識して療育に取り組んでいきたいと思います。