児童発達支援事業

すきっぷ

雪が降るなど寒い日が続いていますが、すきっぷではみんな元気に活動しています。

 

 

今日は朝や給食後の自由遊びについて紹介したいと思います。

 

朝の自由遊びはお気に入りのおもちゃで遊んだり、ラキューで作品を作ったり、お絵描きしたり…。

ゆったり職員と関わりながら園や家でのできごとをおしゃべりしながら過ごしています。

 

 

登園時少し涙が出てしまうお友だちもお気に入りのおもちゃがあることで、それを楽しみに部屋に入ることができます。

 

 

 

その日のメンバーが揃った頃に遊戯室で運動遊びも始まります。

 

活動が始まる前に思いきり身体を動かし発散することで決まりのある活動に向けての準備をします。

 

 

そうすることでメイン活動では席に着いて順番を待ったり、決まったコースの課題をクリアしながら周れるように…。製作ではじっくりと説明を聞き集中して取り組めるようにしています。

 

それだけでなく、自分の興味がある遊びをお友だちや職員と一緒にやり取りを楽しみながら遊んでいます。

例えばセラピーマットを立体的に組み立てて家を作ったり、おままごとセットでごっこ遊びをしたり、職員も一緒に鬼ごっこやゾンビごっこなんかも楽しんでいます。

 

 

自分の思っていたようにならずケンカになったり、頑張って作った物を潰されてしまったり、色々なことが起こりますがその都度解決策を一緒に考え、時には職員が間に入ってお互いの思いを伝えられるようにサポートし、思いをことばで伝えることで相手も納得してくれまた遊び始める…。

こんなふうにコミニュケーションの成功体験をたくさん経験してもらえるようにしています。

上手く解決できる時ばかりではなく、謝ってもらっても納得がいかず、涙が出てしまいメイン活動をみんなと一緒にスタート出来ないこともありますが、個別で関わりながら気持ちが切り替えられるようサポートしています。

 

 

 

 

給食後の自由遊びでは『スペシャルボックス』と言う色々なおもちゃが入っているおもちゃボックスがあります。

その時間だけ使える特別感があることで給食後の歯磨きや降園に向けての身支度を自分でできるようにしています。

 

 

天気の良い日はテラスに出て鬼ごっこやサッカー、三輪車なども交代で乗っています。

 

 

活動以外のこの自由時間は曜日によって遊びたい内容も違いますし、毎回色々な関わりが見られます。

 

いつものお友だちとは違う子と、違う遊びで盛り上がったり、異年齢のペアでお気に入りのフィギアを使って遊んだりと、年下のお友だちが喜んでくれることを考えながらやり取りしている姿が微笑ましいです。

活動とは違いこれも貴重な時間となっています。

 

ひとりひとりの思いを大切にこれからも活動以外の時間も丁寧に関わりながら活動していきたいと思っています。