いろんな専門家に聞いてみよう

すきっぷ

今年度、2回目の『いろんな専門家に聞いてみよう』は、理学療法士の濱田さんです。

 

お家でできる遊びを紹介しよう part2

連日の暑い日差しと高温、屋外で遊びにくい季節です。家で何をして遊ぶか悩ましいですね。

先日、久しぶりに息子と相撲遊びをしました。「遊び」とはいえ息子も小学4年生、身長もほぼ同じぐらいとなり、足のサイズはとっくに抜かれ、力だけの勝負では私の完敗です。大人の面子をかけて(大人げない?)息子に勝てる相撲はないか・・・いろいろと挑戦してみました。

1.ふつうの相撲

何の道具もいらないのが相撲遊びの手軽さですが、テープや縄跳びで土俵を作ってみてもいいですね。

2.座布団相撲

お互い座布団の上に座り、手で押し合います。相手を座布団から落とせたら勝ちです。

3.足相撲

座って足の裏をくっつけ押し合います。手をついたり倒れたら負けです。

4.ケンケン相撲

片足立ちが余裕であれば、片足で立って手で押し合います。

5.おしり相撲

おしりとおしりで押し合い、相手を動かせたら勝ちです。勢いよく前に飛ぶこともあるので、クッションや布団など危なくないよう環境設定が必要な場合もあります。

我が家で一番盛り上がったのは・・・

6.おなか相撲

おなかにクッションやぬいぐるみを入れ、膨らんだおなかだけで押し合います。写真では手は腰に組んでやりましたが、倒れた時に手をつくのが遅れるので、手はフリーでもいいかなと思います。

相撲遊びは道具を使わないシンプルな遊びです。シンプルではありますが、勢いだけでは勝てません。相手を押すにはまず自分の身体が安定していなければなりません。倒れないようにバランスをとりながら相手を押すためには、手だけでなく、体幹や踏ん張るための足の指など、全身の筋力、バランスの協調が必要です。

また、お友達との遊びで力加減が難しい子には、相手の動きに応じて自分の力をコントロールする練習になります。ボディイメージが苦手な場合は、手や足、おしり、おなかと力を入れるターゲットを絞ることで、感覚入力を増やすことができます。激しい動きが苦手だったり、まだ小さなお子さんとは、まずは大人とのスキンシップとしてはじめ、徐々にいろいろな相撲にチャレンジできるといいですね。

そして、子供同士がしている間は、ぜひ実況中継をしてあげてください。聴覚も使って、自分の感覚を総動員する経験は「たかが遊び、されど遊び」です!涼しい部屋の中で親子、兄弟やお友達と熱い相撲遊びをやってみてくださいね。