9月14日（木）

本日、友就館農園チームは京都府とタキイ種苗が協働して取り組んでいる京都式農福連携事業である『チャレンジアグリ認証出前講座』を受講させていただきました。

全４回を予定しており、約１カ月半を通してほうれん草の栽培について学んでいきます。

第１回となる今回は「整地について」というテーマで講義と実習をしていただきました。

実習では、なぜその作業が必要なのかといった根拠や作業のコツ、道具の使い方など丁寧に教えていただきながら実際に整地・マルチシート敷きをしました。

普段は除草作業ばかりのご利用者が上手に鍬を使いこなしていたり、職員も普段何気なくやっていた作業に根拠が持てたりと非常に実りある実習となりました。

講義では、『野菜栽培において最初にするべきことは』『野菜が育つには何が必要か』といった基礎的なことや『野菜毎に育ちやすい酸度はいくらか』というようなハイレベルな内容まで幅広い野菜栽培の知識を学びました。また、講義の最後には学んだ内容を振り返るテストもあり、ご利用者・職員ともに頭を悩ませていました。

ご利用者には少し難しい内容もありましたが、普段学ぶことのできないようなレベルの高い学習の場となり、野菜栽培の知識・技術の向上や活動の刺激になるような非常に充実した時間を農園チーム一同過ごすことができました。

次回は9/19（火）に『ほうれん草の播種』というテーマで受講を予定しております。

農園チームの更なるレベルアップを目指し、そして野菜の収穫量と収益UPを目指して研鑽を積んでいきたいと思います。